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備後絣

備後絣は、日本三大絣の一つと言われ、江戸時代後期から広島県東部地域で染め織られてきた伝統生地です。
木綿の織り糸を藍や柿渋などの天然染料で先染めし、部分的に染め分けることによって濃淡のある絣独特の美しい文様を生み出します。
シャトル織り機でゆっくりと織られたコットン生地は、ふっくらと空気を含み、さらりとりした心地良い肌触りで夏に涼しく、冬に温かいという特徴を持っています。

Bingo Kasuri is a traditional craft of cloth produced with the resis dyeing technique. It is one of the most important of the different resist dye traditions in Japan, and has been produced since the late Edo period.
Bingo Kasuri has been woven by a shuttle loom, producing a loose but strong fabric. It features excellent air permeability, water absorbency, and heat retention, making it a comfortable fabric for all year round.

weather meets Bingo Kasuri 備後絣との出会い

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絣の製作工程は30以上にも及ぶと言われ、織り糸の先染め、糸括りによる防染技法が生みだすグラデーションによって絣独特のかすれた柄が表現されるところに特徴があります。
図柄を起こし、染色箇所と防染箇所を予め計算しておき、防染箇所には糸を括っておくことで染色されないようにした後、糸全体を藍や柿渋などを使って染色していきます。
何度も染色と乾燥を繰り返すことで徐々に美しく深い藍色に染まっていきます。
備後絣が最も活気のあった1960年代のシャトル織り機で今もゆっくりと織るため、程よいテンションがかかり、ふっくらと柔らかいのにさらりと心地良い独特の風合いの生地に仕上がります。


一時は、国内シェアの7割を占める一大産地だった備後絣ですが、日本人のライフスタイルの変化により需要が激減。
現在でも、備後絣の技法を守る工房は2軒のみとなり、かつて分業されていた技法の全てを各工房で一貫生産されています。


手間ひまを掛けてもここでしか生まれない良質さと美しさが備後絣にはあります。
伝統の良さを活かしながら現代のライフスタイルに合う製品として届けることで、備後絣の良さを伝えたいと weather は考えています。